産業保健コンサルティング事業
ご挨拶
これまで、営業職として多岐にわたる経験を積み重ね、2018年より産業保健業界に身を置いてまいりました。数多くの企業様の組織課題の解決に携わり、また産業医の教育・支援にも注力してまいりました。そして2024年3月、独立を経て、2025年4月より株式会社CAMDOCの取締役に就任いたしました。
一見異色とも言える経歴ですが、10代の頃から某銀座の鮨店で修業を積んだ料理人としての経験もあり、現在は会社経営と並行して出張料理人としても活動しております。人と向き合い、相手の“本質”を引き出すという点では、料理と産業医支援には通じるものがあると感じています。
近年、企業における産業医導入の動きは増加傾向にありますが、制度の形骸化や運用面での課題に直面している企業様も少なくありません。離職率の改善が進まない、従業員の健康管理がうまくいかない——そんなお悩みに対して、私たちは「既存の産業医・保健師などのリソースを最大限に活かす」支援を主軸に、実践的かつ柔軟なサポートを提供しております。
もちろん、まだ産業医や保健師を配置されていない企業様には、そのご紹介から制度設計・運用までトータルで対応可能です。
「法律上必要だから産業医を置く」のではなく、せっかくならばその産業医を活かして組織課題の改善につなげてほしい——そんな想いを胸に、城 伶史先生と価値観を共有し、当社に参画する運びとなりました。
働く人々が、心身ともに健やかでいられる職場づくりをお手伝いしたい。
そのことが、結果として家庭や社会全体の笑顔につながると信じています。
これからも、企業の“裏方”として、現場に寄り添う支援を続けてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社CAMDOC 取締役副社長 西尾 明哲